鹿児島の魅力

キャンプに適した鹿児島の環境

豊富な温泉、多彩な島々、
個性ある歴史と文化

　南北600キロメートルに及ぶ温暖で広大な県土は、世界自然遺産に登録されている屋久島、奄美大島、徳之島をはじめ特色ある島々、桜島等の火山、豊富な温泉など、多彩で豊かな自然、世界文化遺産に登録されている明治日本の産業革命遺産をはじめとした個性ある歴史・文化などの観光資源に恵まれており、世界に誇る魅力的なスポットが豊富な「南の宝箱」です。
　また、古くから中国や韓国、東南アジアなどの外国の文化を取り入れながら、本県独自の歴史や文化を作り上げてきており、南国特有の開放的で明るい県民の気質が、親切で親しみやすい人情を生み出していると言われています。
　鹿児島では、温暖な気候を活かしたスポーツキャンプ・合宿が盛んに行われており、コロナ禍前の令和元年度は16万人を超える方々が訪れました。また、春季キャンプの時期には、サッカーJリーグなどのプロチーム、都市対抗野球や大学リーグに参戦する野球チーム、ニューイヤー駅伝に出場する実業団チームなど、プロ・アマチュアのたくさんのトップチームが訪れています。

1年中温暖な気候

南北600ｋｍにおよぶ広い県土には、世界自然遺産の島「屋久島」や「奄美大島・徳之島」などを有し、温帯から亜熱帯に至る豊かな自然があります。年間を通じて過ごしやすい温暖な気候は、アスリートのトレーニングにおいて最適な環境となります。

活火山や海などの自然の恵み

錦江湾に浮かぶ活火山「桜島」で知られる鹿児島には、霧島や指宿など国内有数の温泉地があり、豊富な源泉数を誇ります。ホテルのお風呂や街中の銭湯は、そのほとんどが温泉です。鹿児島には、温泉をはじめ、美しい海や豊かな自然などアスリートを癒す様々な魅力にあふれ、体調を整えるとともに精神面のリラックス効果も期待できます。

多彩で豊富な食材

鹿児島には、豊かな自然に育まれた多彩な食材があります。日本一に輝いた「鹿児島黒牛」をはじめ、「鹿児島黒豚」、「ブリ」、「カンパチ」、新鮮なブランド野菜や果物など、栄養豊富で、美味しい食材が、アスリートを食事や栄養の面からバックアップします。

鹿児島県では、プロ・アマ問わず様々なカテゴリーのスポーツ合宿が実施されています。
特に、温暖な気候を求めて、春季（１月～３月）の合宿が盛んです。
近年は、新型コロナウイルスの影響により受入数が減っていましたが、令和５年度は燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会が開催されたこともあり、受入人数は過去最高の数字となりました。
また、男女バレーボール日本代表など国内外のナショナルチームの合宿や、Ｊチームのキャンプなどトップカテゴリーの合宿も実施されています。